近頃原神プレイヤーの間で耳にするようになった「スナップショット」という単語。
ゲーム内の用語ではなく意味がわからないというひともいると思うので解説をしていきます。
スナップショットをざっくり言えば、召喚系スキルがバフの継続時間終了後もバフの影響を受けている現象のことです。
ここから詳しく解説します。
スナップショットとは
スナップショットは受けたバフを保存できる仕様のことです。
有名な例として、ベネットが元素爆発で展開したフィールド(ベネットフィールド)上で発動した香菱の元素爆発(旋火輪)はベネットフィールドから離れてもベネットフィールドの攻撃力バフの影響を受け続けます。
本来であれば、ベネットフィールドから離れたり控えに戻って1秒が経つと上昇していた攻撃力が元に戻るのですが、それでも発動済みの旋火輪のダメージは減りません。
このようなスキル(例では香菱の元素爆発)をスナップショット性能を持つスキルといいます。
スナップショット性能を持つスキルは発動時のバフ状態を保存できる反面、発動後のバフの影響は受けません。
例として、ベネットフィールドの外で香菱が旋火輪を発動したあとでベネットフィールドの上に移動しても旋火輪のダメージは上がりません。
スナップショットスキルの例
スナップショット性能を持つスキルに法則があるのかはよくわかりませんが、
例として、香菱の元素スキル(グゥオパァー)と元素爆発(旋火輪)、フィッシュルの元素スキル(オズ)やアルベドの元素スキル、ガイアの元素爆発などはスナップショット性能を持っています。
逆に、行秋の元素爆発や雷電将軍の元素スキルはスナップショット性能がありません。
ちなみに、フィッシュルの元素スキルはオズを再配置するたびにスナップショット(バフの影響)が更新されます。
スナップショットできるバフ
スナップショットのできるバフにも種類があり、界隈では「静的バフ」と「動的バフ」で種類がわかれているようです。静的バフがスナップショット可能なバフ。
個人的な見解では、キャラクターステータス画面で数値の上昇が確認できるバフが静的バフで、それ以外のバフが動的バフと分類しています。(例外があったら教えてください)
例えば、九条娑羅のスキルでは攻撃力アップと雷元素ダメージの会心ダメージアップ(6凸効果)がありますが、攻撃力バフは静的バフで雷元素の会心ダメージアップは動的バフです。(雷元素の会心ダメージ項目はステータス画面に反映されないため)
元素熟知のスナップショットについて
元素熟知はステータス画面で確認ができるので静的バフの分類となっておりますが、元素反応の種類によってスナップショットされない場合があり、蒸発と溶解のときは静的バフ、それ以外の反応では動的バフとして扱われます。
というのも、過負荷や超電導のような固定値系の元素反応はスキル自体のダメージではなく、元素反応ダメージという別の扱いなので元素熟知も動的バフな扱いになるのだと思います。(という考察)
蒸発、溶解の方は上手く検証できなかったのでスナップショットされているか確信がないですが…。
さいごに
スナップショットを有効活用することでバフの継続時間に影響されず大きなダメージを出すことが可能となります。
その分、スナップショット性能のあるスキルを発動する際に順番を気をつけないとダメージが激減してしまうので注意です。
ともかく、設置系のスキルを撃つときは最初にバフをかけることを意識しておけばいいかと思います。
熟知のスナップショットについて蒸発はシャンリンで試したところスナップショットされてそうです(教官バフ)
コメントありがとうございます
蒸発溶解はスナップショットいけそうなんですね!