甘雨、いいですよね…。
ver1.2からいる初期のキャラですが、重撃の火力がすごいです(画像はアモス込み)
けれど螺旋とかで使っていると敵HPも多く、一線級のアタッカーと比べても削りがよくないと感じます…(僕の弓プレイングが愚かというのもありますが)
せっかくver4.4で新しいコスチュームも出たし甘雨を使っていきたい!という考えで、今でも通用する甘雨のパーティー編成を考えていきます。
甘雨の課題
そもそも甘雨はなぜ一線級のアタッカーから退いているのかについて考えていきます。
チャージショットの遅さ
一発の火力が高いものの、チャージに時間がかかるのでDPSとしてはそこまで高くないかなと。
チャージ時間を克服するのが完凸効果なのですが、さすがに完凸は狙えないです(弊ワットの甘雨はずっと無凸のまま)
弓キャラの立ち回り
弓キャラは他の武器に比べるとプレイングスキルが大きく影響します。
被弾してチャージが中断されると与ダメージはゼロ。攻撃が当たらないとダメージがゼロ。チャージ中は視界が狭くなり敵の攻撃がわかりづらくなることも。
甘雨の場合、確実にダメージを出すなら地面に着弾させて2発目を当てるのがいいけれど、そうすると1発目のダメージを捨てることになるのでやはりプレイングを極めるしかない…。
氷キャラの器用貧乏感
個人的に氷元素は戦闘面においてまあまあ不遇な元素だと感じています。
元素反応にしても
- 岩、草…論外
- 雷(超電導)…ほぼ論外
- 水(凍結)…活躍機会が限られる
- 炎(溶解)…優秀ではあるが…
- 風(拡散)…翠緑サポートは◎
という感じです。
凍結反応は敵の動きを止めるだけとも言えるので火力アップに繋がっておらず、凍らない敵も多くいるので微妙という評価です(他アタッカーはゴリラ並の中断耐性+高いHPで被弾を気にせず殴ることが多いのでさらに微妙)
溶解反応自体は優秀なのですが、炎元素の付着役で優秀なキャラがいないのが問題。ナヒーダ燃焼やジンのサンファイアだとパーティーを2枠使ってしまうので追加でサブアタッカーを用意できないのが厳しい。
解決パーティー
そんな課題を乗り越えてフォンテーヌ環境でも甘雨を活躍させるにはどうすればいいか?
これはもう一発の火力をさらに上げるしかありません。
甘雨-申鶴(1凸)-万葉-心海(ボス相手は鍾離)で行きます。
記事作成時(2024年4月上旬)の螺旋12層は氷耐性の高いコッペリアや氷ファデュイが前半にいるので甘雨を後半に持っていき、後半はボス連戦なので鍾離を採用。
申鶴、万葉バフで1撃(2ヒット)10万くらいのダメージ。マッシュラプトルはなんとか時間内に倒せますが、恒常からくり陣形が遅延行為をしてきたりHPが高すぎたりで削れない…。
あと、守りを鍾離シールドに全任せしているのでシールドが割れてやられることが多いです。重撃チャージ中にシールドが残っているのかわかりづらいのも弓キャラの難しいところ…。また、万葉で拡散する都合で接近戦になりやすいというのも噛み合ってない気がしますね。
シールド割れる問題は絶対防御のスライム槍に切り替えることで改善はされましたが、やはり時間内に恒常からくり陣形を倒せません…。
なので、あの方をお呼びします。
ナヒーダベネットで燃焼を起こして溶解を狙います(ナヒーダスキルは元素反応が起きれば追撃発動なので溶解反応でも長く炎付着が続きます)
また、ナヒーダ先生の領域上にいれば元素熟知が上がる(弊ワットの場合200程)ので溶解反応の火力を高めてくれます。
溶解パワーつよし。申鶴-万葉のときよりもダメージを出せているのとナヒーダの追撃+燃焼反応がサブ火力として機能している。
3間のマシナリー・演算力増幅器にも溶解は効きますが、鍾離先生の柱のせいか炎元素が結晶化反応で消えやすかったように感じます。というかこの敵と戦うときは高くジャンプできるんですね(落下攻撃でシールドを削れるそう)
まとめ(ヌヴィレット強し)
スメールの草元素実装時に直接の恩恵がなかった氷元素ですが、燃焼+溶解みたいな使い方が用意されているのは原神の奥深さとも言えるでしょう。
ただし、やはり現状氷元素は活躍しづらい感じはあるので、氷の国スネージナヤ(ver6.0?)では氷元素強化があって欲しい気もします。
弓キャラプレイング下手くそな僕としては、鍾離はHPを盛り盛りにしないとシールドが耐えられないことに気づきました。
そして結論ですが、1凸ヌヴィレットがつよすぎます…。(前半のヌヴィさんのおかげでなんとか時間が足りた部分が大きい…)
ヌヴィレットは1凸で中断耐性が上がり、鍾離抜きでも戦えるようになったのが大きいです。