どうも、オマイオツというものです。
今回は純正アタッカーであるディルック、クレー、刻晴の話。
ここは決して弱いキャラを使ってはいけないという意味ではなく、なぜ評価が低いのかという疑問を持ったひともいるかと思ったので書いております。
もちろん、どのキャラも育てればちゃんと戦えます。ストーリーでも十分に活躍してくれるキャラですし、使いたいキャラクターでずっと遊んでいられるのがGenshin Impactのいいところなので好きなら使ってください。
メインアタッカーは競合しがち
まず、今回の3キャラは純正なメインアタッカーキャラです。
メインアタッカーというのは、長い間フィールドに出て通常攻撃や重撃を主流に戦うキャラのことであり、キャラ性能も自己強化特性が多く、サブアタッカー適正のある瞬間火力や他のキャラをサポートするサポート性能はほとんどないという特徴があります。
原神は個性的で特徴のあるキャラが多いため同じ性能の上位互換が生まれにくいというのはありますが、純粋なアタッカーキャラの場合は差別化がしづらいため役割が被りがちです。
そうなると恒常キャラや初期実装のキャラは後で実装されるアタッカーキャラと比較されて相対的に評価が低くなってしまうということがあります。
ディルックの評価が低い理由
ディルックの評価が低い理由は他の炎アタッカーがつよすぎるからです。主に胡桃だけど
蒸発や溶解が使える炎キャラ、自バフ性能もあって炎の魔女聖遺物を有効に活用できるというところを見るとディルックはかなり優秀なキャラクターです。ですが競合相手が胡桃になると火力で勝てません…。
他にサポート性能があればディルックならではの使用意図も見出せたかもしれませんが、純アタッカーには厳しい競争。しかも胡桃はなぜか会心率サポートができる…。
ただ、ディルックは両手剣で相性のピッタリ合う武器がいまのところないので、もしかすると今後新武器が実装されたタイミングで評価が上がる可能性はあります。(おそらくそれでも胡桃には敵わないと思うけど…)
個人的には霧切の廻光の両手剣verが出ればいけるのでは?と思ったり思わなかったりします。
ディルックのつよみ
前方向に広範囲かつ低コスト(エネルギー40)で撃てる元素爆発は魅力的。
あとは炎の両手剣キャラなので色んな敵と相性がよく、特に冒険を始めたばかりの頃はかなりおすすめしたいキャラクターです。
クレーの評価が低い理由
クレーの場合もディルックと同じく他の炎アタッカーと競合するところにあります。
あとは攻撃モーションのテンポが独特だったり、法器キャラにしては攻撃範囲が狭かったりするのも扱いづらいところ…。
特にクレーは元素爆発が惜しい気がします。もしもクレーが控えに戻っても元素爆発の攻撃が続くようであれば優秀なサブアタッカーとしても使われていたと思うのですが…。
クレーのつよみ
ディルックもそうですが、胡桃と比べれば万葉の拡散を起こしやすいという利点はあります。
また、2凸をすれば防御力デバフ(-23%)ができるので、龍殺しと絡めたサポートキャラとしても使えなくはない?気がします。
刻晴の評価が低い理由
ディルックやクレーは優秀な炎アタッカーなので、他の炎アタッカーと比較さえしなければアタッカーとしては問題なく活用ができます。
しかし、刻晴はそもそも雷アタッカーという部分からしても部が悪いです。
雷元素は弱点をつける相手が少なく、関連する元素反応もダメージを大きく稼ぐには不向きなのでアタッカー向きではなかったりします。
それでも最近では雷電将軍のキャラパワーなどで雷キャラでもダメージを出してはいますが、刻晴はそれこそ初期の恒常キャラという立場なのでキャラパワーの補正もありません。サポートキャラと言われている雷電よりもアタッカー性能で劣るのはつらいところ…。
稲妻が実装されて、霧切の廻光や九条娑羅の登場で刻晴も少しずつ強化されてるはずなんですけどね…。
あとは重撃の当てづらさだったりスタミナ管理だったりが課題な気がします。胡桃みたいに凸効果で重撃のスタミナ消費を無くしてくれればもうちょっとマシな評価になりそう。
それに刻晴にぴったり合う聖遺物が今のところないので、新しい聖遺物の実装で評価が上がるかもしれません。
刻晴のつよみ
かわいい。
元素爆発がかっこいい。
さいごに
原神は新武器や新聖遺物で既存キャラの調整を行うことがよくあるゲームなので、現状で評価の低いキャラが今後も低いままかどうかはわかりません。
ただ、HP依存の胡桃や元素チャージ効率依存の雷電将軍のように特定のキャラのみを強化する武器というのは用意するのが難しそうなので、いい武器が出ても他のキャラとの差別化は期待しづらい。
刻晴は7凸で重撃スタミナが0になってくれるはず…。
世間では螺旋で使えるかどうかが最大の評価ポイントな気がする