ネットで原神キャラのつよさとかを調べたりすると、メイン火力(主)とサブ火力(副)とサポート(補)ごとに順位分けされてるのを見るかと思います。
原神を始めてすぐのときはメインアタッカーとサブアタッカーの見分け方がわからないかと思いますが、厳密に言えばキャラクターごとにアタッカーだとかサポーターだとかが決まっているわけではなく、アタッカー適性が高いキャラだったりサポート適性が高いキャラだったりするだけです。公式がこのキャラはアタッカーですと公言することもありますが…。
なので、アタッカーと呼ばれているキャラにもサポート向け武器を持たせて無理やりサポートの役割をさせてもよいですし、サポートキャラを攻撃特化にしてそこそこのダメージを出せるようにしてもよいです。
この記事では、そんなアタッカーの中でも、メインアタッカーとサブアタッカーの違いを個人の見解で解説していきます。(あくまで個人の認識)
メイン火力とサブ火力の見分け方
メインアタッカーかサブアタッカーかの見分け方については、フィールドに残り続けて戦うキャラかそうでないかというのがいちばんざっくりした分け方かと思います。
あとは通常攻撃(重撃)を多用するかどうかもポイントとなってくるかと思います。
メインアタッカーの特徴
メインアタッカーはとにかく表に立って攻撃する役割です。それゆえ通常攻撃天賦を上げる優先度も高め。
メインアタッカー特性の高いキャラの特徴としては、通常攻撃倍率の高さもありますが、裏に引っ込むと火力貢献がしづらい(お荷物になる)というのもあったりします。
例えば、メインアタッカーと呼ばれるディルックは元素爆発の追加効果で通常攻撃(と重撃)に炎元素を付与します。これは元素爆発を撃ったあとも表に出て敵を攻撃してくださいと言われているようなものです。
また、ディルックの技やスキルには味方をサポートするような効果がいっさいないので、メインアタッカー特性が高いということになります。というより完全にメインアタッカーキャラです。
サブアタッカーの特徴
サブアタッカーはメインアタッカーとは違って、普段は裏に控えていて元素スキルや元素爆発の準備ができたら撃っていき、また裏に引っ込むようなキャラです。
サブアタッカーにもおおよそ2種類いて、設置型スキルで継続ダメージを出すタイプと、一瞬で大ダメージを出してサポートをしつつ引っ込むタイプです。
前者はフィッシュル(オズ)のようなキャラ。設置型(持続型)のスキルは元素も一緒に撒いてくれるので元素反応を絡めてダメージ追加も狙っていけるのが便利です。
後者はモナのようなキャラ。モナは元素爆発でダメージを出しながらも味方のダメージアップを狙える効果があります。どちらかといえば、サポートもできるアタッカーというのがモナ系サブアタッカーの立ち位置です。
どちらのタイプのサブアタッカーにせよ、通常攻撃はメインアタッカーにまかせることになるので、通常攻撃天賦を上げる優先度が低くなります。
必ずしも入れなくていい
メインアタッカー、サブアタッカーの特徴を紹介しましたが、どちらも必ずしもパーティーに入れなくてもよかったりします。(ダメージを稼ぐ役割自体は必要です)
ダブルアタッカー構成
メインアタッカーを2人いれる構成です。(画像はメイン2 + サポート2ですがサポートの代わりにサブアタッカーを入れても問題ありません)
タルタリヤや胡桃などの最大効果を発揮できる時間が限られてくるキャラが次の攻撃ターンまで役割を果たせなくなるのを緩和するための構成です。
メインアタッカー + サブアタッカーの構成よりも爆速でダメージを稼げるわけではありませんが、ダブルアタッカーのどちらも十分にダメージが出せるのと、どちらかが苦手な敵がいても不利になりにくいというメリットがあります。
拡散反応構成
炎、水、雷、氷の元素キャラに加えて風元素キャラで拡散反応を狙っていく構成はメインアタッカーを起用しなくても十分なダメージが出せる組み合わせです。(この場合風元素キャラはメインアタッカー扱いなのかどうか)
法器キャラのスクロースなら通常攻撃でいつでも拡散が起こせるのと、元素ダメージのバフ効果があるのがよい。
さいごに
メインアタッカーとサブアタッカーの大きな違いはフィールドに出続けて戦うかどうかでした。
各キャラごとにどの特性があるかを見分けようと思ったら、ネットで調べる以外にキャラの天賦や命ノ星座(凸効果)の説明を見ることでなんとなくわかります。
ソロプレイの戦闘ではキャラを一人しか出しておけないので、裏のキャラでもダメージ貢献ができるとさらに戦闘スピードが上がるようになります。
とはいえ、ストーリー攻略くらいならメインアタッカー3体と回復キャラとかでも十分なので、遠くの敵を攻撃する用に弓キャラを起用するとかのほうが大事かもしれないです。昔はノエル、胡桃、甘雨とかでパーティーを組んだりしてました。