今回は初心者向けのダメージの出し方を紹介していきます。
ちゃんと育てているはずなのに思ったよりもダメージがでない。
もっとダメージを出せるようにしたい。
となったときにステータスのどこを確認すればいいかを紹介していきます。
ダメージ計算式
まず基本的なところから、原神の戦闘ダメージは下の計算式で算出されます。
今回はマーカーで色を塗っている①攻撃力、②天賦倍率、⑤ダメージバフ、⑥会心と⑨敵の元素耐性という基本的な部分を紹介していきます。
※キャラクターによっては①攻撃力の部分がHP参照(夜蘭など)だったり防御参照(アルベドなど)になる場合もあります。
ダメージを出す基本的な方法は、
攻撃力、ダメージバフ、会心の3つをバランスよく伸ばし、
天賦レベル(天賦倍率)を上げる
ということです。
火力を上げる方法
今回は一般的なアタッカーである刻晴を例に解説していきます。
キャラレベルを上げる
まずは①攻撃力から。
原神ではステータス上の攻撃力の元となる基礎攻撃力というものがあります。
基礎攻撃力はキャラレベルを上げるか持たせる武器をつよくすることでしか上げられません。
例えば、刻晴のレベル80/90時点の基礎攻撃力は300、そこに基礎攻撃力674の霧切の廻光を持たせると基礎攻撃力は975となります(端数で1繰り上がってる)。
なのでダメージを出したいキャラは最低でもレベル80突破まではしておきましょう。
レベル80突破からレベル90までは必要経験値に対するステータス上昇のコスパが低いため優先度を下げても大丈夫です。(刻晴だと基礎攻撃力が23上がるくらい)
キャラにあった武器を持たせる
基礎攻撃力確保のために持たせる武器も選ばないといけません。
基本的にはレアリティ(星)が上がるほど武器の基礎攻撃力も高くなっていくため、ダメージを出したいのであれば星5武器を持たせるのが無難です。
ただし、サブステータスや武器効果によっては星4武器でも十分なつよさを発揮します。
武器レベルを上げる
キャラレベルと同様に、基礎攻撃力を確保するために武器レベルも上げます。
武器に関しては5の倍数のレベルごとにサブステータス(霧切だと会心ダメージ)も上昇するのでレベル90まで上げることをおすすめします。
聖遺物を持たせる
原神のキャラクター育成において聖遺物の果たす役割は大きく、
聖遺物をつけているのとつけていないのとではダメージにかなりの差がでます。
とにかく聖遺物を5箇所の部位装備するようにしましょう。
聖遺物のメインオプションを合わせる
ここからより本格的な話になります。
原神のダメージでは①攻撃力、⑤ダメージバフ、⑥会心のバランスが重要となってきます。
(4×1×1よりも2×2×2の方が数字が大きくなるというかけ算の話)
聖遺物には部位ごとに伸ばせるステータス(メインオプション)に特徴があり、ダメージバフを伸ばせるのは杯部分のみ、会心を伸ばせるのは冠部分のみとなっております。
そのため、ダメージを出したい場合、基本は杯にダメージバフ、冠に会心、時計に攻撃力%のメインオプションを合わせましょう。
聖遺物についての詳しい話は下記の記事で記載しております。
また、今回は触れませんが会心率と会心ダメージの最適比率については下記記事で記載してます。
ステータスのバランスを整える
武器と聖遺物を装備したあとにステータスを整えていきましょう。
各ステータス目安
- 攻撃力1700程度
- ダメージバフ100
- 会心率ダメ50:100
持たせる武器にもよりますが攻撃力は1700〜2000程確保したいです。
ダメージバフは100以上欲しいです。
聖遺物の杯だけでは46.6%(物理ダメージは58.3%)しか盛れないので聖遺物のセット効果や武器効果、キャラの固有天賦を加味してなんとかしたいところ。
会心も最初のうちは50:100を目指せればいいかと思います。
天賦レベルを上げる
ステータスは整っているのにダメージがあまりでないという場合、
天賦レベルが上がっているかを確認しましょう。
②天賦倍率もダメージを出すのに大事な要素です。
刻晴の元素スキルの場合、天賦レベル1からレベル8で天賦倍率に100%程の差があります。
ダメージを出したい天賦は最低でもレベル8まで上げるのをおすすめします。
さらにダメージを伸ばす
キャラステータス画面で確認する点は以上です。
ここからは味方のサポートや敵へのデバフ(能力ダウン)でダメージを出す応用編です。
足りないステータスは補助する
ステータスを調整したけどどうしても攻撃力やダメージバフが不足気味な感じがする。
そんなときはサポートキャラを活用して足りないステータスを補うというのも手です。
- 攻撃力を補いたいならベネット
- ダメージバフを補いたいなら万葉やモナ
- ロサリアなら会心率サポートが可能
といった感じです。
敵の元素耐性を知る
⑨敵の元素耐性によっては、ダメージが通りにくい場合があります。
例えば、ファデュイの雷蛍術師は雷元素ダメージの耐性が50%あるので刻晴で雷攻撃をしてもダメージが低くなります。
敵の元素耐性はゲーム内で確認できないはずなので、原神wikiの敵耐性ページを活用してもらうほうがいいかもしれません。
敵の元素耐性を下げる
⑨敵の元素耐性を下げることで敵を弱体化させたりもともと耐性の高い敵にダメージを通しやすくすることができます。
有名なのが翠緑の影4セットのデバフ効果で、炎、雷、水、氷の元素耐性を-40%することが可能。
元素反応を活用する
元素反応を活用することで今まで以上に大ダメージを出すことができるようになります。
溶解、蒸発反応は⑦元素反応補正に影響があり、ダメージを2倍(もしくは1.5倍)することができます。
激化反応(超激化、草激化)は④実数ダメージ加算部分で計算されます。
実数ダメージ加算バフを行う
④実数ダメージ加算については激化反応以外にも雲菫や申鶴などのサポート効果でも付与することができます。
④実数ダメージ加算バフは⑤ダメージバフ、⑥会心の影響を受けます。①攻撃力、②天賦倍率との相乗効果(かけ算)はありません。
なので、激化や申鶴バフを考慮する場合、攻撃力よりもダメージバフや会心を上げる方がダメージが伸びるようになります。
さいごに
原神のダメージの出し方についていかがだったでしょうか?
リリース初期の頃と比べてダメージ計算も複雑になってきた気がしますが、
攻撃力、ダメージバフ、会心をバランスよく伸ばして天賦レベルも上げるというのが基本的なダメージアップ施策にはなりますので覚えていきましょう。
あとは敵の元素耐性を下げる、元素反応を活用することでさらにダメージを伸ばすことができるようになります。
ではでは。