今回はダメージバフの種類について。
原神のダメージ計算式は上の画像のようになっています。
通常攻撃ダメージバフだとか○○元素ダメージバフだとかはすべてこの⑤ダメージバフ補正にまとめられ、
例として通常攻撃ダメージ+35%と炎元素ダメージ+15%のバフを受けたキャラが炎元素の通常攻撃を撃った場合、+50%のダメージバフが入ります。
もともとのダメージは100%なので、+50%のバフがある場合は150%のダメージとなり、バフなしと比べると1.5倍のダメージを出すことができます。
この記事ではそんなダメージバフにはどんな種類があるのかを紹介していきます。
ダメージバフの種類
通常攻撃ダメージバフ
通常攻撃(攻撃ボタン短押し)のダメージをバフします。
剣闘士のフィナーレ(聖遺物)の4セット効果や弓蔵(星4弓)の武器効果など。
重撃ダメージバフ
重撃(攻撃ボタン長押し)のダメージをバフします。
大地を流浪する楽団(聖遺物)の4セット効果や黒剣(星4片手剣)の武器効果など。黒剣は通常攻撃ダメージもバフする
落下攻撃ダメージバフ
落下攻撃(空中で攻撃ボタン)のダメージをバフします。
砂上の楼閣の史話(聖遺物)の4セット効果やアルベドの4凸効果など。砂上の楼閣の4セット効果は通常攻撃ダメージや重撃ダメージもバフする
元素スキルダメージバフ
元素スキルダメージのバフをします。
博徒(聖遺物)の2セット効果や腐植の剣(星4片手剣)の武器効果など。
今のところ星5聖遺物で元素スキルダメージをバフする効果のものはありません。(博徒は星4聖遺物)
元素爆発ダメージバフ
元素爆発ダメージのバフをします。
絶縁の旗印(聖遺物)の4セット効果や漁獲(星4長柄武器)の武器効果など。
元素ダメージバフ
炎元素や風元素など、各元素ダメージのバフをします。
燃え盛る炎の魔女(聖遺物)の2セット効果(炎元素のダメージバフ)や四風原典(星5法器武器)の武器効果、杯部位の聖遺物など。
元素の指定があるバフもあれば、四風原典のように全部の元素ダメージ(物理ダメージ以外)が対象のバフもあります。
物理ダメージバフ
物理ダメージのバフをします。
蒼白の炎(聖遺物)の2セット効果や斬岩・試作(星4片手剣)の武器効果、杯部位の聖遺物など。
物理ダメージは元素ダメージバフの対象とはなりませんが、他の元素と比べてバフ量が高く設定されています。
全ダメージバフ
一部の攻撃ではなく、全てのダメージをバフするものもあります。
モナの元素爆発効果や螭龍の剣(星4両手剣)の武器効果、岩元素共鳴の効果など。
たいてい“与えるダメージ+〇%”と表記されています。
相手の状態次第なダメージバフ
敵の状態(付着している元素)によってバフされるかどうかが変わるものもあります。
雷を鎮める尊者(聖遺物)の4セット効果や匣中龍吟-こうちゅうりゅうぎん-(星4片手剣)の武器効果など。
元素反応ダメージバフは例外
翠緑の影(拡散ダメージバフ)や楽園の絶花(開花ダメージバフ)の4セット効果など、元素反応のダメージをバフするものがあります。
ただし拡散反応や開花反応は固定値ダメージなので通常のダメージ計算式とは違い他のダメージバフが加算されることはありません。
例えば草ダメージバフ+15%と開花ダメージバフ+40%があっても開花ダメージには草ダメージバフが乗りません。
スナップショット可能なダメージバフ
一部キャラの攻撃には発動時のキャラステータスを参照(スナップショット)するものがあります。
ただしスナップショットできるダメージバフは物理を含む元素ダメージバフのみです。
例えば香菱の元素爆発を発動したときに炎ダメージバフと元素爆発ダメージバフが乗っていたとします。
この場合元素爆発の効果発動中に炎ダメージバフが切れてもダメージ量は下がりませんが、元素爆発ダメージバフの効果が切れた場合にはダメージ量が下がります。
逆に香菱の元素爆発発動後に炎ダメージバフを受けてもダメージ量は上がりませんが、元素爆発ダメージバフを受けたらダメージ量が上がります。
攻撃の種類を見極める
さいごに、ダメージバフのかけ違いが起きないように気をつけましょう。
キャラクターによっては通常攻撃ダメージや元素爆発ダメージの認識が異なることがあります。
例えば、雷電将軍の元素爆発効果中の通常攻撃や重撃は元素爆発ダメージとして扱われます。
なので雷電将軍に通常攻撃ダメージバフや重撃ダメージバフをしても無駄になりやすいです。
逆に、ノエルの元素爆発は最初のモーションだけ元素爆発ダメージで、その後の攻撃は通常攻撃ダメージや重撃ダメージ扱いとなります。
なのでノエルに元素爆発ダメージバフをしても以下略。
他にもダメージ種別がわかりにくいキャラ(タルタリヤなんかは特に)がいるのでしっかりと天賦の説明を理解しておきましょう。