鍾離はどんなパーティーに編成したほうがいいか?
というよりも、基本的に鍾離はどのパーティーに入れても問題がありません。
料理で例えると(?)鍾離は米やパンなどの主食に位置します(??)肉料理のときにも米を食べますし魚料理のときにも米を食べます、なんなら炭水化物と一緒に米を食べることもまあ…。と、そんな感じです。
なので、今回は逆にあまりおすすめではない編成を紹介していきます。
鍾離のデメリットは?
鍾離のデメリットを強いて挙げるとするならば、柱が邪魔であるということと、岩元素が火力に直結しない元素ということでしょうか。
元素スキルの柱を設置すると、戦闘中でも柱を登ってしまう物理的な邪魔だけでなく、継続的に岩元素ダメージが発生してしまいます。
岩元素ダメージが敵に当たると、もともと付着していた他の元素を減らしてしまったり、あとは凍結状態の敵に対して氷砕きが発生してしまったりします。
付着元素を減らこと自体は微々たるものですが、氷砕きは凍結編成の根幹を崩してしまうので相性が悪いです。
また、岩元素が絡む元素反応は結晶シールドの生成だけなので、他の元素反応のようにダメージアップが期待できません。もちろん鍾離シールドによる中断耐性の付与や敵の耐性ダウンで間接的に火力サポートとすることはできますが…。
鍾離を入れづらい編成
拡散編成
炎、水、氷、雷キャラと風キャラで拡散反応を起こしつつ翠緑聖遺物で敵の元素ダメージ耐性ダウンを狙う拡散編成では、岩キャラである鍾離はそこまで相性がよくないです。
鍾離シールドの耐性デバフも翠緑で元素ダメージの耐性を下げられるので他のパーティーに比べると恩恵が下がります。
ただ、性能が噛み合わないというだけで、鍾離を入れてもあまり邪魔にはならないのでパーティー枠が空いていれば入れてもいいと思います。
凍結編成
凍結反応で敵を行動不能にして殴り続ける編成では、岩元素ダメージで氷砕きが起きてしまうので極力鍾離を入れないことを推奨します。
柱の設置場所に気をつければ邪魔をしなくもないですが、凍結戦法を取る場合は敵の攻撃頻度も少なくなるため、そもそもシールドを張らなくてもなんとかなることが多くなります。
凍結編成の場合、鍾離の代わりにディオナや珊瑚宮心海を入れることで防御面を損なわずに枠を圧縮することができます。
甘雨
甘雨、というより遠距離攻撃キャラと一緒に編成する場合は玉璋シールドの耐性デバフ圏内に敵がいないことがあるので注意。
ただ、鍾離と一緒に編成をすれば甘雨で近距離戦法を取ることができるようになるので、結局のところは鍾離欲しいってなります。いなくてもいいくらいの感覚で。
逆に宵宮は居座って攻撃しないとDPSを伸ばせなかったり、宵宮の攻撃で敵がのけぞらなかったりするので鍾離バリアは必須レベルです。
ヒーラー
ヒーラーを主軸にする編成はあまりないと思いますが、もしヒーラーがパーティーの中にいるなら鍾離は入れなくても困らなくなります。
特にサポートにベネットを入れる場合は無理して鍾離を組み込む必要性が下がります。
結論
結局のところ鍾離は凍結編成以外で明らかにパフォーマンスが下がるということはないので、パーティー枠に空きがあればとりあれず入れるでよいでしょう。
いい意味でも悪い意味でも他のキャラとの相性に左右されないので、普段使っていて楽ではあります。
また、防御を捨ててでもダメージ特化にする編成の場合は鍾離の枠が余っていないこともあります。
ではでは。