ver3.7で実装された綺良々。
草元素でクールタイム8秒、持続時間12秒のシールドを張れるキャラであり、純粋にシールドキャラとして使えるうえ、草系元素反応のパーティーであと一枠を埋めるのに適したキャラかと思います。
そんな綺良々のシールド吸収量はどのくらいか?
また、鍾離と比べてどの程度安定感があるのか?
みたいなところを紹介していきます。
綺良々シールドの特徴
綺良々のシールドは重ねがけで加算される&吸収量の上限が決まっているので、まずはそこを説明します。
一回押しまたは長押し発動時にシールドを付与します。
その後、シールドが残っている状態で再度シールドが張られた場合にシールド吸収量が加算され、継続時間も更新されます。
シールド継続が12秒でクールタイムが8~12秒なので、限界まで長押ししなければ重ねがけが可能となります。祭礼の剣を持たせて連続で発動しても加算されます。
また、固有天賦1の効果で、長押し状態で敵にぶつかると最大60%分のシールド吸収量が加算されます。
長押しは敵にぶつからないとシールドの更新が行われないため、固有天賦が発動しなければ長押し開始から12秒でシールドが消える点に注意。
ちなみに、星座の2凸効果に関してはマルチプレイでしか効果が発動しないようです。
なので、3凸(スキルの天賦レベルアップ)を除けば、無凸でシールド性能は完結しているキャラとなります。
綺良々シールドの吸収量
天賦レベル9時点でシールド生成時の吸収量は「17.0%HP上限+1,957」
シールド重ねがけ(加算)時の上限は「27.2%HP上限+3,134」
なのでHP40,000の場合だと、一回張りで8,757。重ねがけの上限14,014となります。
長押しの固有天賦効果(最大+60%)を加算すると14,011となるので、スキル長押しで敵に3回ぶつかればほぼ吸収量の上限になりそうです。
弊ワットの祭礼の剣を持たせた綺良々もHPが44,000ほどなのでそんなものでしょう。
星5武器の聖顕の鍵を持たせるとHP55,000まで行きました。
その場合、一回張りで11,307。重ねがけの上限は18,094となります。
一回で1万以上のシールドを貼れる聖顕の鍵が有能すぎる。
鍾離バリアとの比較
シールドといえばなキャラの鍾離との比較です。
鍾離のシールド吸収量は上の記事で計算しておりますが、西風槍を持たせた状態(HP3万程)では岩シールドの1.5倍吸収量を考慮して14,387
HP5万以上盛れば吸収量21,577となります。
さすがに2万のシールドはさすがの一言ですが、比べてみると、綺良々のシールドは鍾離のシールドにそこまで劣っていないかなという感想です。(鍾離先生はここからさらに固有天賦のシールド強化が入るけど…)
鍾離の場合のメリットは
- シールド継続時間が長い
- 敵の耐性を下げられる
- 鉱石掘りが優秀
逆に綺良々のメリットだと
- 草元素パーティーに入れやすい
- 特にニィロウパーティーは鍾離を入れられない
- 凸が進めばサポートも可能
- 崖登り性能が優秀
- 獣に気づかれにくい
といったところでしょうか。
4凸で草元素の付着力アップ、6凸で味方全員に元素ダメージバフ+12%サポートがあるので凸効果も優秀です。
さいごに
結論、綺良々のシールド性能はかなり高性能でした。星4キャラの中でも比較的優秀な部類に入ると思います。
ver3.6でシールドと回復のできる白朮が実装されたので草シールドは当分でないと思っていたけど、すぐに実装されたのでありがたいです。白朮は回復メインっぽいから差別化はできてる?
シールドの張り直しタイミングに気をつける必要はありますが、無凸でシールド性能が完結するので、鍾離を持っていないひとは優先的に確保したいキャラです。(星4は実質青天井ですが)