元素熟知について調べていたとき、
そういえば、元素反応に元素耐性ダウンって意味があるんだろうか?
と思い、特に翠緑の影4セットの拡散デバフ効果が気になったので調べてみました。
結論を書くと、固定値系元素反応ダメージにも耐性ダウン(デバフ)効果は影響します。
元素反応の基礎知識
元素反応の中でも、過負荷、超電導、感電、氷砕き、拡散反応は固定値でダメージが入ります。またこれらの固定値系元素反応はレベル依存でダメージが変化します。
なので、いくら攻撃力や元素ダメージバフを持っても元素反応のダメージには影響しません。
検証
基本はアンバーで火をつけてLv90スクロースの通常攻撃で拡散していきます。
鍾離先生は守りのためではなく、耐性デバフシールドの影響を見るためにあとで使います。
翠緑なし
スクロースには祭礼の断片(元素熟知221)を持たせていますが、聖遺物は持たせていません。
この状態で拡散の炎ダメージが2022となりました。
翠緑4セット装備
武器はそのままに、翠緑4セットを元素熟知が上がらないように装備しました。(元素熟知は221のまま)
翠緑の影4セット効果は拡散反応によるダメージ+60%、拡散された元素タイプの元素耐性-40%となっております。
この状態で拡散の炎ダメージが3183となりました。
あれ?これって拡散ダメージ+60%だけが適用された分?となったので、ダメージ計算ツールを使いました。(個人検証の意味…)
ダメージシミュレーターによると、
- 聖遺物なしで2025ダメージ
- 翠緑の拡散+60%で2494ダメージ
- 翠緑の元素耐性-40%も合わせて3186ダメージ
となりましたので、上の画像のダメージ3183は、拡散ダメージ+60%と炎元素耐性-40%の効果がどちらとも出ている結果となりました。
一度拡散をしたあとに2回目の拡散を起こしてみましたが、ダメージは3183と変化がなかったので、翠緑デバフは最初の拡散のタイミングからダメージに影響しているということがわかりました。
鍾離シールド込み
さらに鍾離シールドの全元素耐性-20%効果を加えて拡散を起こしてみました。
結果は炎ダメージが3460と出ているので鍾離のデバフ効果も元素反応ダメージに影響が出ていることがわかりました。
翠緑の影はつよい
さいごに、翠緑4セット効果は発動した瞬間から思いっきりダメージに貢献していたということで、そりゃ風元素キャラの聖遺物は翠緑4セット一択と言われても仕方がないです。恩恵がデカすぎます。
もし翠緑4セットを付けなくてもいいとするならば、拡散ダメージよりもメインのダメージを伸ばしていきたい魈(ショウ)だとか、パーティーに拡散元の元素キャラがいない場合くらいになるのではないでしょうか。(風2岩2パーティーとか)
過負荷や超電導などの他の元素反応にも耐性デバフ効果があると思いますので、元素反応パーティーにはデバフキャラが重宝されます。やはり鍾離がつよいのか…。