みなさん、行秋の伝説任務はやりましたでしょうか?
小説仲間のために色々と走り回る義侠心あふれるストーリーだったと記憶してます。
しかし、あのときお試しで使えた行秋は全然つよくなかったですよね!
元素スキルはクールタイムがめちゃくちゃ長いくせにサマーソルトを繰り出すだけ、回復はできるけどたいして回復しない。え、なにがつよいの?とそんな評価をしていました。(任務中に出てくる敵も弱かったというのもある)
ネットの評価を見て行秋を育てた結果、弱いという印象はなくなりました。
しかし、原神のお試しキャラはだいたいそういうギャップがすごいです。
いいですか?
「古華派はテイワットにて最強、覚えておけ」
行秋の短所と祭礼の剣
行秋の長所を語る前に短所から語っていきます。
行秋の短所は元素スキルのクールタイムが長いことです。
水元素粒子の生成量はそこそこあり、ダメージ倍率も高い元素スキルなのですが、クールタイムが21秒とかなり長いです。
あと、元素爆発の必要エネルギーが80と重いです。
なかなかクールタイムが終わらない元素スキルにほとんど発動できない元素爆発。伝説任務ではこれらの欠点がモロに見えたせいで行秋は使えないキャラという印象を持ってしまいました。
ただ、そこで「祭礼の剣」という片手武器が登場します。
祭礼の剣の武器効果は元素スキルのクールタイムをリセットするというもの。さらに武器オプションで元素チャージ効率をアップできる。つまりは行秋に祭礼の剣を持たせると弱点が消えて最強になります。(誇張ではありません)
精錬4の祭礼の剣の詳細を書くと、元素スキルを当てたときに70%の確率でクールタイムがリセット。19秒ごとに発動可能というものです。
行秋の元素スキルは2回攻撃をするので、70%もあればほとんどリセット効果を発動し、元素スキルのクールタイム(21秒)ごとに毎回発動するようになります。
逆に言えば祭礼の剣の精錬が1や2のときはスキルのクールタイムと武器の発動間隔を気にする必要がありますが、雑に使っても気にならなかったので精錬1でも持たせましょう。
体感的に、元素チャージ効率が200%を越えれば元素スキルを2回撃つことで一気に元素爆発分のエネルギーを貯められる感じです。
行秋のつよいところ
行秋に祭礼の剣を持たせると最強になることを説明しましたが、ここからさらに行秋の最大の長所である元素爆発について解説していきます。
水元素付着の多さ
行秋の元素爆発「裁雨留虹」を発動すると、通常攻撃モーションを行うごとに水の剣を射出します。(剣雨攻撃)
この水の剣は行秋が控えにいてもちゃんと射出されるので、キャラクターを入れ替える必要がありません。
この水の剣の火力についてはあとで説明をしますが、仮に火力がなくても継続的に水元素を付与するので元素反応が起こし放題です。
水元素関連の元素反応は、ダメージを1.5倍か2倍にする蒸発反応(炎)、相手を動けなくする凍結反応(氷)、複数回ヒットするのでダメージを稼ぎやすい感電反応(雷)だったりととにかく雑につよいです。
特に元素スキル発動をしてしばらくキャラチェンジが困難になる胡桃や宵宮といったアタッカーと相性がいいです。
サブ火力の高さ
便利なだけではなくてしっかり火力が出るのもやばいです。
元素爆発の剣雨攻撃は天賦レベル12の段階で倍率が109%と低いように見えるのですが、この技のすごいところはなんといっても手数の多さ。
通常攻撃を振るたびに水の剣が2本→3本→2本→3本→と繰り返し射出されるのでかなりのダメージ倍率になります。
画像であれば1本3000ダメージが2本、3本同時に飛んでくる。
さらに完凸をすれば2本→3本→5本→2本→3本→5本→と一気にやばくなる。
そして固有天賦で最初から水元素ダメージ+20%が付与され、2凸効果で相手の水元素耐性を-15%できるのもやばい。
メインアタッカーと同じようなダメージを継続時間中ずっと出せるので簡単にいえば2人で同時に攻撃をしているような火力になります。
サポート能力も優秀
元素スキルや元素爆発発動時に付与される雨すだれの剣(周りで浮いている水の剣)もさまざまなサポート効果を持っています。
接近するだけで水元素が付与できたり、ダメージ軽減をしてくれたり、中断耐性があったり、少々ではあるが回復をしてくれたり。
上で書いたやばい火力貢献に加えてこれらのサポート機能が付与されるのはやばいです。
古華派は稲妻でも戦える
今回行秋の感想記事を書こうとしたきっかけは稲妻での評価でした。
行秋の書いた小説が稲妻で爆発的なヒットをしているように、行秋自身も稲妻でさらに評価が上がりました。ずっと上がり続けています。
実装された稲妻の星5キャラである楓原万葉(風)、神里綾華(氷)、宵宮(炎)、雷電将軍(雷)の全員と相性がよいせいでハーレムものの主人公みたいになっています。
「武闘派作品の登場人物だった俺が稲妻に漂流したらハーレム作品の主人公になっていた」
というラノベが出てきそうな勢いで行秋がやばいです。
おすすめしないパーティー編成
ハーレム主人公である行秋と相性のいいキャラですが、むしろ相性の悪いキャラを紹介したほうがはやい気がしました。
通常攻撃を振らないキャラ
主に甘雨のような重撃メインの弓キャラです。(他の武器キャラであれば多少は通常攻撃を使うので特に問題なし)
とはいえ、相性が悪いという程でもなく、甘雨は色々な使い方ができるキャラなのでカバーすることは可能です。
水元素キャラ
元素反応が起きないのと水の元素共鳴がダメージに繋がらないので他の元素キャラと比べれば行秋と組み合わせる恩恵は少ないです。
とはいえ、行秋の2凸効果が水元素耐性ダウンなので相性が悪いわけではない感じです。
氷の両手剣キャラ
エウルアや重雲といった氷属性の大剣キャラを使うと、せっかく凍結させた相手を氷砕きで解いてしまうのでやや微妙です。
微妙ではありますが、相性が悪いわけではありません。
現にエウルア軸のパーティーに行秋を入れたりするので、氷砕きの微妙な仕様よりも行秋のサブアタッカー能力が上回っています。氷砕き前に一瞬でも凍結させられるのも悪くはないと思ってる。
どのキャラとも相性が悪いわけではない
おすすめ聖遺物
行秋のおすすめ聖遺物セットは絶縁の旗印4セットです。
行秋にとって重要な元素チャージ効率が盛れるだけではなく、持った元素チャージ効率分元素爆発のダメージバフも上がるのがおすすめ理由。
妥協案としては沈淪2+旧貴族2だったり、旧貴族4だったり、剣闘士orしめ縄2+沈淪2だったり、剣闘士orしめ縄2+旧貴族2だったりと攻撃特化なビルドになりますね。
メインオプションは攻撃力(時計) – 水バフ(杯) – 会心系(冠)でやっていますが、元素チャージ効率が200%に遠く及ばないのであれば、時計を元素チャージ効率に変えてもいいかもです。
さいごに
途中で語彙力がやばいことになっていた行秋の感想でしたが、誰とでも組み合わせられるサポーター兼サブアタッカーという立ち位置に加えて、メインアタッカー顔負けの継続ダメージを起こせる超優秀なキャラなので、伝説任務のイメージに騙されずに育成をすることをおすすめします。
育成推奨凸数は無凸からでOKですが、それよりも祭礼の剣を1本でも持っているかどうかで決めたほうがよいです。
祭礼の剣を持たせているかどうかで行秋の使いやすさが全然違ってきます。
ではでは。