原神

【原神】雷電ナショナル編成が人気な理由

雷電将軍を用いた編成の中で手軽に高いDPS(時間ごとのダメージ)を叩き出せる雷電ナショナルという有名な編成があります。

「早い、安い、美味い」みたいなインスタント感覚でつよいパーティーです。

僕はこの編成を知りつつもなんとなく手を出していなかった時期があったのですが、実際に使ってみると「え?なんでこんなにつよいの?」となる編成だったので有名な編成には有名になる理由があることを思い知らされます。

この記事では、雷電ナショナル編成の基本情報、強さの理由、立ち回り方法、デメリットを紹介していきます。

雷電将軍を手に入れたから強い編成を知りたい、次のガチャ復刻で雷電将軍を引くかどうかで悩んでいる、というひとは参考にしてみてください。

それでは続きます。

雷電ナショナルとは

雷電ナショナル編成というのは、

  • 雷電将軍
  • 行秋
  • 香菱
  • ベネット

の4キャラで構成されるパーティーです。

そもそもこの「雷電ナショナル」って名前どうゆうこと?となるかと思います(ナショナルナショナル打ちすぎて文字がゲシュタルト崩壊してきた…)

もともとは、

  • 重雲
  • 行秋
  • 香菱
  • ベネット

このパーティーがナショナルチームと呼ばれていました。

このナショナルチームから重雲がアウトして雷電将軍がインしたのでそのまんま雷電ナショナルという編成名として定着したそうです。

ナショナルというのは「国内の〜」という意味なのですが、モンドのベネットは他3人と違って璃月のキャラではありません。あまり国という概念には縛られずに「〇〇代表のチーム」として使われることもあるそうで、ここでいうと星4代表チームという意味合いで呼ばれているという噂はちらっと耳にしました。(あとは国民的アニメのようにプレイヤーの誰もが気軽に組むことのできる編成だからという説も)

パーティーの特徴

誰でも組みやすい

雷電ナショナルはまず雷電将軍以外星4キャラで組めるパーティーなので他の有名な編成と比べても編成コストが少なく済みます。

原神というゲームは星4キャラでも星5キャラの劣化とはならないどころか、ポジションによっては星5キャラよりも勝るキャラもいるのがいいところ。

そして雷電将軍という潤滑油を投入することにより、優秀な星4キャラの能力を存分に引き出すことが可能となります。

元素爆発を無限に回す

雷電ナショナルの基本の動きは元素爆発をひたすら撃ち続けることになります。立ち回りは後述。大ワザを連発して戦うので気持ちよくなれるのもこの編成の魅力。

行秋と香菱の元素爆発は強力なぶん必要元素エネルギー量が80と多いのですが、そこを雷電将軍の元素エネルギーサポートでうまく回せるようになるのが大きいです。

ベネットの元素爆発でHP回復+攻撃力バフをまきつつ行秋香菱の元素爆発を繰り出したあとに雷電将軍でゾンビアタックをかましつつ元素エネルギーを回復、の繰り返し。すなわち永遠なり。

元素反応を起こし放題でダメージを稼ぐ

雷電ナショナルの編成キャラは雷、水、炎元素で構成されています。

雷元素と水元素で起きる感電反応はダメージを与えつつも敵に雷と水の元素を残すため、そのまま炎元素の攻撃を当てることで炎と水からなる溶解反応 + 炎と雷からなる過負荷反応を同時に起こして想像以上の大ダメージを与えます。

これらの元素反応をたくさん起こせることもこの編成が高いDPSを出せる理由のひとつ。

各キャラが噛み合う

つまりは雷電、行秋、香菱、ベネットの組み合わせが噛み合いすぎているということですが、どれだけ噛み合っているかを紹介するために各キャラごとの役割も紹介していきます。

雷電将軍

  • 味方の元素爆発ダメージバフ
  • 継続的な雷元素ダメージ
  • 味方の元素エネルギー回復
  • 元素爆発中の中断耐性アップでメインアタッカー役に

行秋

  • 継続的な水元素大ダメージ
  • 雨すだれの剣でダメージカット
  • 雨すだれの剣で味方の中断耐性アップ

香菱

  • 炎共鳴による攻撃力アップ
  • ベネットバフ、雷電バフをスナップショット
  • 継続的な炎元素大ダメージ

ベネット

  • 炎共鳴要員
  • フィールドキャラのHP回復
  • 味方の攻撃力バフ
  • 炎元素粒子の生成

このように各キャラが各キャラを絶妙に補い合っています。

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雷電編成の回し方

では実際の立ち回りを解説していきます。

②、③、④はスキルの継続時間や元素爆発のクールタイムを考慮したらどの順番が最適かはあまりよくわかっていないですが、僕がよくやる順番で紹介します。

①まずは雷電将軍の元素スキルを撃ちます。この元素スキルは継続時間が25秒もあるのではじめに撃っておけば問題ありません。むしろ元素スキルの撃ち忘れで味方の元素爆発ダメージバフが乗らないのは痛いです。

②行秋の元素爆発発動(2凸時継続時間18秒)、元素スキルを撃つ(サブDPSと元素粒子回収のため)。祭礼行秋なら2発分撃っておく。適当に通常攻撃を挟んで剣雨を浴びせておく。

③ベネットの元素爆発を発動(継続時間12秒)。

④香菱の元素爆発を発動(4凸時継続時間14秒)。余裕があれば元素スキル(グゥオパァー)も出しておく(1凸効果で敵の炎元素耐性を下げられるため)。

⑤雷電将軍で元素爆発を発動。殴り続ける。元素爆発効果時間が終了したら再び①から繰り返す。

参考用↓

この編成のデメリット

いちおうこの編成のデメリットも紹介しておくと、

  • 螺旋のもう片方の編成が大変
  • 敵の無敵時間によっては戦いづらい
  • 元素チャージ効率の調整が大変

というところでしょうか。

雷電ナショナルにベネット、行秋を同じパーティーに投入するので、螺旋とかでもう片方のパーティーは編成の幅が狭くなりがちになります。また、最大ダメージを出すのに各キャラの元素爆発を撃つ手順が必要となるので、その間にボス級の敵なんかが無敵状態になると戦いづらいという側面もあります。(敵の行動パターンを読めるようになれば問題なしですが)

あとは雷電将軍のおかげでだいぶ元素チャージが楽になったとはいえ、元素チャージ効率をある程度は盛っておかないとループを回せなくなってしまうので考慮が必要です。

個人的に探索パーティーでこの編成を使うとオーバーキルしすぎて本来のローテーションで使いづらいという印象を持っていますが、これはデメリットとまでは言えないですかね。

さいごに(推奨凸数)

雷電ナショナル以外でも言えますが、各キャラの推奨凸数はベネットが1凸、行秋が6凸、香菱が4凸となっています。

簡単に組めるとは言ってもここまで揃えるにはそこそこに時間がかかるかと思います。

ゲーム期間が長くなって螺旋12層をちゃんと攻略したいときには雷電ナショナル編成を狙ってみてもいいと思いますが、まだまだ始めたばかりという旅人は他に優先するキャラクターがいると思います。アタッカーとか鍾離とか万葉とか。

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