ver3.0で新しく登場した草元素。とはいえすぐに実装された草キャラは主人公、コレイ、ティナリの3体のみ。
そこでいちばん育成のしやすい草主人公を最初に使ってみることにしました。
主人公(空、蛍)はどの元素でもキャラレベルが共通のため毎回レベル上げをする必要がないのが楽です。
この記事を書いているタイミングでのステータスは、
- キャラレベル90
- 星座1凸
- 武器祭礼の剣
- 聖遺物は草2セットとあと適当
- 杯は元素熟知(草ダメ杯がないので)
- 天賦は2 – 6 – 8
といった感じ。
スキル、爆発説明
個人的な感想の前に草主人公のスキルと元素爆発を紹介します。
通常攻撃については他元素主人公と変わらず、風主人公や岩主人公のように最終段で元素ダメージが入るみたいなこともないので省略します。
元素スキル
前方に草を撒き散らす攻撃をする。ガイアのスキル並にシンプルです。
スキルクールタイムは8秒で粒子生成量は2個か3個とまあまあ。多くはないが少なくもない。
元素爆発
元素爆発は花の種のようなものを召喚しエリア内の敵に定期的に草元素ダメージを与えるもの。必要元素エネルギーは80。
花の種に水、雷、炎元素を当てると元素爆発の効果が変わります。
水…エリアが広がる
雷…攻撃頻度が上がる
炎…爆発する(爆発後は元素爆発効果が終了)
上の画像に水元素で性質変化させたエリアです。だいぶ広くなったのがわかるでしょうか。
感想
探索性能は微妙
僕はまともに育っている草キャラが主人公だけなのでスメールの探索に使用していますが、探索なら弓キャラのコレイやティナリの方がいいですね。
草元素を当てるギミックのときに主人公の場合は元素スキルを使う必要がありますが、スキルクールタイムが8秒なのが結構じれったいです。ベネットみたいに4秒、せめてガイアの6秒でないと個人的には探索には向かないです。
また、フィールドでの戦闘だと高低差のある場所で戦うことがあるのですが、草主人公の元素スキルはほぼ水平にしか攻撃判定がないのでスカすことが多いです。スカすと元素粒子が発生しないし祭礼効果も発動しないので結構つらい。
80族はやっぱり重い
僕の草主人公は祭礼の剣を持たせて元素チャージ効率を250%まで盛っていますが、祭礼効果でスキルを2回撃っても元素エネルギーが半分も貯まりません。
スキル1回の元素粒子生成が2〜3個なので、祭礼を持たせいても行秋のような感覚ではエネルギーが貯まりません。(行秋スキルの元素粒子生成が4.5個というのが祭礼効果と噛み合いすぎてる…)
なので草主人公の爆発を回すには結構準備が必要となります。
性質変化は雷がいい?
元素爆発の他元素によって性質が変化する効果ですが、基本的には水か雷のどちらかで変化させることになるでしょう。
炎を当てるとそこそこの倍率のダメージを残して消えてなくなるので、他のひとの感想でも言っているように草主人公じゃなくてもいい効果になります。
敵が散らばったり動き回る場合は水元素でエリアを広げて、敵の動きが少ない場合は雷元素で草元素付与頻度を上げるなど臨機応変な対応ができるのはいい点です。
育成方針、おすすめキャラ
草主人公はフィールド上のキャラに元素熟知や完凸効果でダメージバフを配れたりと完全にサポート寄りの性能をしています。ただ、そのためには元素爆発を回す必要があるので元素チャージエネルギーを最優先で盛って、余裕があれば主人公自体の攻撃ダメージを上げるために攻撃力、会心、草ダメージバフ、元素熟知を上げていくのがよいでしょう。
パーティー編成のおすすめキャラですが、基本は草元素反応の恩恵がある草、水、雷元素のキャラと一緒に組むのがよさそうです。炎元素も元素反応は起きますが、主人公の元素爆発が消滅しやすくなるのでおすすめ度は下がります。
草アタッカーと組ませるのであれば、草主人公側に草聖遺物の4セットを持たせたいところ。また、元素爆発必要エネルギー80を利用して雷電将軍とも相性がいいように思います。
総評
草主人公ですが、草元素を高頻度で付与しやすい元素爆発と、元素爆発中の味方サポートがあるのでわるくない性能をしていると思います。
ただし、わるくない性能というのは現状のコレイ、ティナリ(特にコレイ)とだけ比較した感想で、今後草元素付与性能の高い元素スキルを持つキャラ(草版の雷電将軍やフィッシュルみたいなイメージ)が出てくると草主人公の性能は微妙に感じてしまう気がします。
それでも、少なくともver3.2までは草元素キャラが増えないはずなので2ヶ月以上は草主人公も活躍してくれそうです。