氷風を彷徨う勇士…
「氷元素の影響を受けている敵を攻撃した場合、会心率+20%。敵が凍結状態の場合、会心率は更に+20%。」
という4セット効果を持つ聖遺物です。非常に強力ですね。
非常に強力な効果であるがゆえに
氷風4セットの会心率アップってどのタイミングで乗るの?
例えば甘雨とかガイアの元素爆発発動時に氷元素が付いてない敵でも2ヒット目から会心率20%乗る?— オマイオツ (@mond_setsusuke) October 10, 2021
という疑問を持ちました。
疑問をもった理由
上記のような疑問を持ったのも、一部の元素スキル(フィッシュル、アルベドなど)や元素爆発(香菱、ガイアなど)では発動時のキャラのステータスを参照するという仕様があり、スキル発動後に能力の上がり下がりがあってもダメージは変化しないようになっています。
下記の記事でも書いてますが、会心率においても発動時のステータスで固定される仕様と(おそらく)なっており、そうしたら氷風効果はどうなるんだ?と思ったのがきっかけ。
もし氷風の会心率アップのタイミングが、氷元素の付着した敵を攻撃しようとするタイミングで、そのときの会心率上昇が他の敵にも適用されるのであればかなりつよい感じになりそうで、逆に氷風効果が発動時のステータスを参照する技にはまったく適用されないという恐れもありました。(全く適用されていなければ他のひとがすでに荒れていたと思いますが)
検証
今回の検証としては会心率80%のガイアで元素爆発を撃って会心ダメージが発生しないことがあるのかを確認しました。
氷風4セットにしていない場合(会心率80%のまま)では何回か非会心ダメージが出ましたが、4セットにした場合では最初の攻撃以外に非会心ダメージが出ることはありませんでした。
また、ガイアの会心率を60%にして凍結状態のパターンも確認してみましたが、凍結の敵に攻撃するときは必ず会心ダメージが出ているようでした。ただし少しでも凍結が解けた相手に攻撃するときは非会心ダメージが出ていました。
そのことから、氷風4セット効果に関しては攻撃する敵に対してリアルタイムで会心率が変動していると思われます。
ちなみに、氷風4セット効果の発動は既に氷元素が付着している状態の敵に攻撃(会心率+20%)か凍結状態の敵に攻撃(会心率+40%)したときなので、例えば水→氷で凍結を起こした攻撃そのものに対しては会心率アップが発動しません。氷→水で凍結を起こした攻撃でも会心率+20%だけ乗ります。
田中武器はどうなる?
話は変わりますが、氷風効果のように敵の元素付着状態でダメージが変化する武器に匣中龍吟(片手剣)や匣中滅龍(槍)というものがあります。(匣中が田中っぽいから田中武器と呼ばれてる)
これも発動時のステータス参照とは別でダメージバフが入るのでは?と思ったので確認。
田中槍だと炎がついてるかついてないかでダメージ変わってるから単にタイミングがシビアなだけか pic.twitter.com/E23Iq83WDb
— オマイオツ (@mond_setsusuke) October 11, 2021
香菱の元素爆発で確認をしてみましたが、相手の元素付着状況でダメージが変動しているようでしたので、元素爆発発動時のステータスを参照するという仕様とは別で動いているようです。
まとめ
氷風4セットや田中武器の効果は発動時のステータスを参照する系の元素爆発を使用したあとに効果が乗るようでした。
なのでおそらく香菱やガイアの元素爆発のような発動時のステータス参照という仕様は、発動時の”キャラクターステータス”を参照しているのであって、氷風や田中武器はキャラステータスじゃない部分に影響が出ている感じだと思います。(しいて言えば”技のステータス”?)
立ち回りとして、基本的にはバフ効果をつけてから元素爆発発動の流れになりますが、氷風や田中武器の効果はそこまで発動タイミングに気をつける必要はないという感じでした。
なにかの参考になれば。