原神ナヒーダの性能解説の一貫として、元素熟知をどこまで上げる必要があるのか。というところを考えていきます。
ナヒーダは元素熟知によって味方へのバフとナヒーダ自身の元素スキル(追撃)ダメージを伸ばすことができるので熟知は最優先で上げたいところ…。
ですが、ほんとうに熟知ばかり盛ってもよいのでしょうか。
ナヒーダと元素熟知の関係
ナヒーダが元素熟知と関係する性能は下記。
- 滅浄三業(スキル追撃)のダメージ倍率
- 滅浄三業のダメバフと会心率
- 元素爆発領域内の元素熟知バフ量
- 元素反応ダメージ量
- 完凸効果のダメージ
滅浄三業ダメージ(ナヒーダの元素スキルでマーキングした敵に元素反応または開花ダメージが起きたときに発生する追撃)は攻撃力と元素熟知が影響します。
さらに固有天賦2で滅浄三業ダメージは最大80%のダメージバフと24%の会心率が元素熟知次第でアップします。
さらに固有天賦1で元素爆発フィールド上にいるキャラクターに最大250の元素熟知バフを与えます。
この固有天賦1と2はどちらもバフ上限が元素熟知1000のときなので、ナヒーダは元素熟知を1000まで上げたほうがよいと言われています。
元素反応ダメージ量が元素熟知の数値に関連するのはナヒーダ以外にも当てはまるので言わずもがな。
完凸効果は別の世界の話なので省略。
熟知を1000まで上げるべき?
簡単な比較として、祭礼の断片を持たせたナヒーダに
楽団2金メッキ2の熟知-熟知-会心率(元素熟知1027)ビルドと
草4セットの熟知-草バフ-会心率(元素熟知660)ビルドを使ってみました。
草元素ダメージバフや草4セットの耐性ダウン効果のおかげか、草4セットビルドのほうが滅浄三業ダメージ自体は大きくだせましたが、他のキャラに草4セットを持たせて使ってみると楽団金メッキビルドの方がダメージを出していました。
おそらく、熟知差340(1000が上限のため)のダメージバフの影響でダメージバフ差自体はそこまで大きく離れていなかったのでしょう。
また、会心率アップの期待値的にも草耐性ダウン込みと熟知1000ビルドにあまり差はないように感じます。
さらに激化でも開花でも元素熟知があるほうが有利になるので、基本的には草4セットをナヒーダに持たせるよりも熟知1000を狙った方がよいかと思いました。
聖顕の鍵効果は乗らない
ナヒーダの元素熟知が1000に届かない場合、他の方法で元素熟知を盛ってもいいのかなと考えました。
結論として、聖顕の鍵のような固定値アップ系ではない熟知バフはナヒーダの天賦効果に上乗せされないので注意です。
【運営開発チームQ&A】
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— 原神(Genshin)公式 (@Genshin_7) June 30, 2021
ステータスに変動するバフは無限重複を避けるために上乗せされない仕様とのこと。
なので、控えのナヒーダに上乗せ可能な熟知バフ(固定値アップのチーム全体バフ)をする場合は、
- アルベドの固有天賦
- 終焉を嘆く詩の効果
- 教官4セット効果
- 草元素共鳴
などを活用することになるかと思います。
これらのバフを考慮するのであれば、ナヒーダの熟知が1000まで行ってなくてもよさそうです。
さいごに
まだナヒーダが実装してすぐなので短絡的な結論となっているかもしれませんが、
ナヒーダの元素熟知は1000にしたほうがよさそう。
という感じです。
万葉は聖遺物が翠緑の影推奨だったり、片手剣の熟知の伸び幅が法器より低いので1000まで盛るのは難しいですが、ナヒーダは草4セットを他のキャラに持たせればなんとか超えられる感じがします。
ナヒーダはLVUPで元素熟知上がるので1000は割と容易なの書いてないんだな
ナヒーダの固有天賦2は聖顕の鍵が乗ります以下wikiよりコピペ
ステータスを基準に計算される元素熟知バフの効果を含めて計算する。
※特定の攻撃のみを対象としたステータス欄に表示されないステータスであり、この効果が他のステータス変換系の計算には使用されることがないため。